微生物とともに戦い続ける

植害実験

平成13年7月に実施した(財)佐賀県環境科学検査協会および環境衛生科学研

究所による「植物に対する害に関する栽培実験」において「植物の生育上の異常

症状は認められなかった」との成績証明を受けました。


堆肥成分分析

  平成13年7月に実施した(財)佐賀県西

  部環境調査(株)による堆肥成分分析結果

  において、堆肥の完熟度を示すC/N比、電

  気伝導率、塩基置換容量においても非常に

  良い数値結果を得ました。

 


蛍光顕微鏡によるはちがめ堆肥の微生物(佐賀大学農学部染谷土壌微生物研究室提供)

土壌微生物実験

 蛍光顕微鏡によるはちがめ堆肥の微生物(佐賀大学農学部染谷土壌微生物研究室提供)

佐賀大学農学部 染谷土壌微生物研究室の「蛍光染色法(染谷研究室で開発された先端技術)による菌数測定の結果、菌数は高温時(80℃)の発酵堆肥1g中約600億個、堆肥に一番必要な放線菌は完成堆肥1億個/g以上含まれ、高い数値であるとの評価を受けました。


また、培養法による菌数測定では有害な大腸菌群やサルモネラ菌は検出されませんでした。醗酵

期間中に70℃以上の高温が50日~60日続く(下記グラフ参照)ことによって、有害な菌や植物の

種子が死滅したことによるものです。これだけの期間、高温が続くことは管理技術が高度である

と、佐賀大学農学部染谷助教授より証明していただきました。

発酵期間中の温度変化



はちがめ堆肥の特徴は、まずその微生物数の多さにあります。九州で優良と評判の各種堆肥を多数集めて分析していますが、その中でも、はちがめ堆肥は、他の優良堆肥の平均値の2倍以上の菌数を保持しています。これらの微生物は、一つには堆肥化を促進する働きがあり、同時に、菌体自体が、増殖・死滅を繰り返しながら、窒素、リン酸、カリなど肥料成分の供給源となります。第2の特徴は、完熟した生ごみ堆肥の特徴とも言えることですが、窒素、リン酸、カリのバランスがとれていて、それらの含有量も牛糞堆肥などと比べると高いのです。従って、無化学肥料または減化学肥料で栽培できます。第3の特徴は、病原菌が存在しないということです。これは、発酵管理が良く、高温発酵期間が長いためです。安全で安心できる堆肥で製造された農産物こそ、今の国民の多くが求めるものです。

                 所見:染谷 孝教授(佐賀大学 農学部 土壌微生物学)